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手紡ぎ糸を正藍染で染める際に生じる染めムラについて、課題とその背景、そしてそれを通じて見出した糸の魅力について語ります。糸の「ムラ」は初心者ならではの唯一無二の個性であり、向き合う中で、技術の上達や新たな視点を得るきっかけとなっています。糸が教えてくれる大切なことを綴りました。
いつもお世話になっている珈琲店からの四度目のオーダーに応え、亜麻布を藍染しています。しかし、日照時間や藍甕の状態により、思うように作業が進まないことも。そんな中、新たな技術への挑戦として、正藍染の先染め織物に取り組むことにしました。藍の色を織物にどう表現するか、糸と向き合いながら少しずつ試行錯誤を重ねています。
メリノウールの糸を正藍染で染めました。ウールの柔らかさを保ちながら仕上げたこの糸は、化学建てとは異なりふんわりとした風合いです。冬に向けてセーターを編む方にお届けし、暖かさをもたらすことを願っています。日々の生活に取り入れていただけたら幸いです。