日々の洗濯
date: 2022年7月28日author: e.namba

衣服、タオル、シーツ、ハンカチ

かばん、靴、台拭き、、、

布は毎日、いろんな場面で使います。

特に、家の用事をしていると

「洗濯物」をしますよね。

洗って干して、使って、、、を繰り返して

同じものを使います。

洗濯の方法で、その布が長持ちしたり

汚れが落ちたり

汚れと一緒に色も落ちちゃったり

ふわふわになったり

いろいろだと思います。

みなさんはどんな洗濯の方法をされますか?

私は、布ものを扱っておきながら

家のものはすっごく適当で・・・笑

洗濯機に洗濯物を放り込んで

洗剤入れて、あとは洗濯機におまかせ。

ざぶざぶーっと洗ってくれて

お日様の下でしっかり干す!以上!!!

もう少し見直した方がいいな〜とは思っているんですが、、、

ごめんね、家族たち。😭笑

さて、切り替えまして。

かぜつちのものをお使いの方で

洗濯の仕方に困っている方はいらっしゃいませんか?

洗濯の仕方は、難しいことはありません。

基本的に、素材は綿100%。

染色は正藍染、あるいは生成り。

(苅安と楊梅も一部ございます)

洗濯の方法をポイントでお届けします。

①色分けしなくていい!

・・・正藍染の特徴で、色移りがしないということがあります。

水に濡れた状態でも他のものに色が移らないので

白物と洗っていただいても問題ありません◎

②手紡ぎガーゼストールはネットに入れてください◎

・・・織が粗いので、一緒に洗うものによって

ファスナーやボタンなど、突起があるものに

引っかかる可能性がございます。

それを防ぐために極力ネットに入れることをお勧めします!

③洗剤は中性洗剤か純石鹸がお勧め

※蛍光剤入りや漂白剤入りはお避けください。

中性洗剤や純石鹸は、素材を傷めにくく

手肌にも優しいという特徴があるそうです。

蛍光剤や漂白剤が入っているものは

汚れはしっかり落としてくれるそうですが

色を変色させる原因になりますのでお避けいただきたいです。

④水洗の後は形を整えて天日干し!

風通しのいいところでしっかり太陽の下で

乾かしてあげてください。

太陽の光には菌の繁殖を防ぐ効果があるそうです。

たったこれだけです。

藍染って他のものに色が移るから

お洗濯大変よね〜?というお声を

よく聞きます。

藍染と一言で言っても、様々な手法があります。

ぜひ、作り手さんや販売されている方のお話を

よく聞いてみてくださいね!

ふきんやクロスをお使いの方は

雑菌も気になるところだと思います。

その時は煮沸をしてみてください◎

正藍染のふきんは

抗菌効果を活かして

嫌な匂いがしにくいという特徴があります。

それでも、使って水洗いして、干す。だけだと

匂いが気になってきたな。。と思われる時が来ると思います。

その時はお鍋にぐつぐつお湯を沸かして

煮沸をし、

その後お日様の下で乾かしてあげてくださいね◎

日々のお洗濯は本当に簡単。

正藍染でも、使用している生地によって

お洗濯の方法は異なります。

今回ご提案したのは、

かぜつちで扱っている、綿素材ものについてです。

ご了承くださいませ。

過去にも洗濯のお話については

何度か投稿させていただいています。

よろしければ、ご参考に🌷

何かご不明な点がございましたら

いつでもお問合せくださいね。

南馬 絵理
専門学校卒業後、フェアトレードショップで販売員として約7年間勤める。ものが作られる背景が大事だと思うし選ぶものも背景を大事にしいと思う1児の母ちゃん。

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