かぜつち模様染工舎

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秋冬の藍染と綿素材

e.namba2022年10月12日
kazetuti-autumn-winter

「藍染」と聞くと
暑い時期を連想される方が多く感じます。
青い色が涼しげに見えるからでしょうか。

「色」だけで見ると
涼しそう・爽やかというように
感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに青色は「寒色」と呼ばれる色ですから
クールな印象になりますよね。


ところがどっこい。
藍染の良さは色だけではなく
冬にもその効果を発揮してくれるそうです。

藍染には防虫効果、抗菌効果、紫外線遮蔽効果、
それに遠赤外線効果があると言われています。
遠赤外線効果は身体を温めてくれ
寒い季節に首に巻くストールや
肌着、靴下など肌に触れる部分に
取り入れていただくと
身体が温まるとされています。

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私たちの作っている
「正藍染手紡ぎガーゼストール」は
綿100%です。
名前にある通り、糸車を使って
手で紡がれた糸を織った生地です。
綿素材は静電気が起きにくいと言われているので
これも、寒い時期にはもってこいのアイテム。

私のちょっとした悩みですが
ウールのちくちくする肌触りが
痒くなってしまい、苦手です。
ウールでも毛足の長いものは
しっとりとした肌触りなので
気にならないものもあるのですが・・・。
ものによっては痒くて脱ぎたいーーと
なってしまうことも。

このような経験をされている方も
多いのではないでしょうか?

そんな私の対策は
ウールと肌の間に綿素材の布をまとう!です。


例えばウール素材のコートを着るときに
綿素材のストールを巻くとか
ウールのセーターを着るときに
綿のスカーフを首に巻くとか。

そうすることで
ちくちくのストレスが軽減されました。

正藍染手紡ぎガーゼストールは
幅が60cm以上あります。
なのでボリュームを出して首にぐるぐる巻きにするのも
おすすめです。

これからくる寒い季節を
藍染と綿素材で準備してみませんか?^^

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