試織のための糸染
date: 2024年11月12日author: h.namba

こんばんは。

寒くなりましたね。

本日の作業が終わり少し一息中なので

久しぶりに読み物を書こうかなと🍵

今は、いつもお世話になっている珈琲店から

四回目のオーダーをいただき

亜麻布を藍染中。

日照時間が限られていたり、

藍甕の液の状態により

なかなか作業が進まない(^^;;

なので前から試したかった

正藍染の先染め織物を試織するために

糸と向き合っています。

いろんな工夫をしながら

出来るだけダメージを与えずに

ムラなく染めるのが目標。

ずっと付き合ってきた素材だけど

浸染による他の植物染めとは勝手が違うので

ひびろの取り方から灰汁付けや

道具などを見直しては、

少しずつ進めています。

まだまだ経験が少ない糸染め。

経験を積めることが

とても愉しいです。

来月は初台湾。

せっかくいくなら

体調を整えて万全に行きたいです。

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

2024
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