「土の時代」から「風の時代」?
date: 2024年11月29日author: h.namba

最近、かぜつち模様染工舎の


HPへのアクセス数が一時的にぐっと伸びていて、


「なぜ?」と首をかしげています。



どうやら、藍染の型染布を新年に飾ると


風水的に良いという話題があるようです。



テレビの影響?


スピリチュアルな話には


あまり詳しくなく、


むしろ警戒する私ですが、


2024年11月20日に「土の時代」から「風の時代」へ移った


という話も関連しているのかもしれません。



なんだろう。風の時代って?


「土の時代」から「風の時代」?




屋号が「かぜつち模様染工舎」というとります。


なので、「風」とか「藍染」、「型染」などに関連するから


ご訪問いただいているのかなぁ。🧐




なんだか世の中の流れが


目を向けてくれているようで、


不思議な縁を感じています。




新しい時代へ入ったか


どんな流れが生まれるのか


わくわくしながらも


時代の移り変わりや人々の想いを感じながら


変わらない価値を提供し続けることが


できるかをよく考えます。




来年は以前から


目標にしていた第一歩がはじまります。


これは変わっていくこと。




虎視眈々と準備をしてきていますが


そのためにも力を養わないと


進めることができなくて


独りで


自身の実力に痛感中です😅


でも孤独だからこそ窮地に立たされることで


しか得られないものがあるんだと思います。




最後に、孤独に作業をするとき、いつも助けられている詩を紹介します。





お前が一人の女を
思うようになるそのとき
お前が一人の男を
思うようになるそのとき
お前が生きるとは
死ぬとは勝ち上がるとは
掴むとは潜るとは
浸るとはなにか
それを考えるようになるそのとき
お前の前に無数の影と光の像が現われる
お前はそれを音にするのだ
みんなが一日街で暮らしたり
一日遊んでいるとき
お前は一人で寂しく
あの石原の草を刈る
その寂しさでお前は音を作るのだ
多くの侮辱や窮乏を勘で歌うのだ
沈黙をすることを恐れずに歌うのだ

「AMENIMOMAKEZ
(LIVE AT CORE TOKYO
1999.5.2)」
THA BLUE HERB

どんなに孤独な時間でも、その中から生まれるものがある。


そんな言葉に背中を押されながら、これからも手を動かしていきます。

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

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