先日は京都の染色業の排水について書きましたが、 ところ変われば排水の方法は変わり、同じ古都 奈良県では家庭からの排水による水質汚染に悩みます。
頑固な汚れは一度 新聞で拭き取り 米のとぎ汁やお湯を使います。 石鹸がなかった時代の お風呂でも垢こすりは もっぱら布の仕事でした。 あついお湯をかけながら、 布で体を擦る。 ちょっと前の人たちは これだけで十分に水周りを 綺麗に保っていました。