「草根木皮、これ小薬なり。
鍼灸、これ中薬なり。 飲食衣服、これ大薬なり」
中国の古い経典である書経には、
漢方薬である草根木皮や鍼灸よりも
ふだんの食事や衣服が身体に大事である
という意味の言葉が残されています。
衣服は食べ物と同様に身体と心に作用するもの、
つまり、身体が喜ぶ衣類を身にまとうことは、
身体によい食事をするのと
同様に大切なことであるという思想で、
健康と染色の美しさはかつて一体だった
という考えがあったみたいです。
かぜつちは、
肌に悩みを持っていらっしゃる方が
安心してお使い頂ける一つの役割を
担えるような、「健やかなテキスタイル」を目指しています。
ハタオリマチフェスティバルでは、
自然界にある恵みと共に、綿農家、手紡ぎのおばあちゃん、
織工、藍農家、藍師、その道の農家と職人と共に、
一枚の布づくりの背景を知ってもらえる機会として
写真と説明を用意しています。
ぜひ会場にお越しください。
新しいストールについて
季節の色のクロス