暑い夏には綿素材
date: 2022年6月30日author: e.namba

例年より梅雨明けが早く

日差しが強い、あつ〜い夏が

やってきましたね。

夏は綿素材の衣類を着る機会が

増えると思います。

綿がいい理由はこういうことか〜!と

ちょっとでも晴れやかに涼やかに

日々を送っていただけるように

綿素材の魅力について書いてある本から

知識を得たことをお届けしようかと思います◎

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夏にはコットンが涼しいと言われています。

その理由は「通気性がいいから」?

「通気性」という部分に着目すると

通気性=糸の細さと織り方に関係するため

通気性がいい=涼しい には直結しないようです。

着目する所はコットンの持つ「吸湿性」。

人間の皮膚は常に発汗していて、これが多くなると、汗になる。

汗をかいていないときでも

目に見えない状態で皮膚呼吸と共に水分が排泄される。

綿は、この湿気を吸い取り皮膚表面を常に乾燥させておく。

一方、汗の多い時は外気によって

乾燥する際の気加熱が涼しさを感じさせる

もう一つの理由となる。

(参考資料:「もめんのおいたち」)

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ということでした。

確かに、自分の実感としても

綿の服を着ていると汗を吸ってくれて

乾くのが早い。

夏場に着る服は特に薄手の生地が多いので

服と皮膚がくっついてベタつきにくい。と感じることが

多い気がします。

私たちの作っている

手紡ぎガーゼストールも

染めて洗って干して、、という工程をするのですが

お日様カンカン照りの時は

5分くらいであっという間に乾いてしまいます。

糸の細さや織り方の構造にもよると思うのですが

気持ちいいぐらいに早く乾いてくれます。

よければ、身にまとう素材を

少し考えて選んでみて

気持ちよさを実感してみてください😆

南馬 絵理
専門学校卒業後、フェアトレードショップで販売員として約7年間勤める。ものが作られる背景が大事だと思うし選ぶものも背景を大事にしいと思う1児の母ちゃん。

手紡ぎ
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