例年より梅雨明けが早く
日差しが強い、あつ〜い夏が
やってきましたね。
夏は綿素材の衣類を着る機会が
増えると思います。
綿がいい理由はこういうことか〜!と
ちょっとでも晴れやかに涼やかに
日々を送っていただけるように
綿素材の魅力について書いてある本から
知識を得たことをお届けしようかと思います◎
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夏にはコットンが涼しいと言われています。
その理由は「通気性がいいから」?
「通気性」という部分に着目すると
通気性=糸の細さと織り方に関係するため
通気性がいい=涼しい には直結しないようです。
着目する所はコットンの持つ「吸湿性」。
人間の皮膚は常に発汗していて、これが多くなると、汗になる。
汗をかいていないときでも
目に見えない状態で皮膚呼吸と共に水分が排泄される。
綿は、この湿気を吸い取り皮膚表面を常に乾燥させておく。
一方、汗の多い時は外気によって
乾燥する際の気加熱が涼しさを感じさせる
もう一つの理由となる。
(参考資料:「もめんのおいたち」)
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ということでした。
確かに、自分の実感としても
綿の服を着ていると汗を吸ってくれて
乾くのが早い。
夏場に着る服は特に薄手の生地が多いので
服と皮膚がくっついてベタつきにくい。と感じることが
多い気がします。
私たちの作っている
手紡ぎガーゼストールも
染めて洗って干して、、という工程をするのですが
お日様カンカン照りの時は
5分くらいであっという間に乾いてしまいます。
糸の細さや織り方の構造にもよると思うのですが
気持ちいいぐらいに早く乾いてくれます。
よければ、身にまとう素材を
少し考えて選んでみて
気持ちよさを実感してみてください😆
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