ハタオリマチフェスティバル2023に出店します
date: 2023年10月11日author: h.namba

出店のお知らせです。

山梨県富士吉田市

下吉田エリアにて

開催される

ハタオリマチフェスティバル2023に出店します。

僕はこのイベントが

大好きでして、

ご縁をいただき

今年初参加をします。

なんで大好きなんだろうと

考えた時に、

直に織工などの職人や

作り手の話が聞けることや、

運営スタッフの方々が

作り手の方を

向いているからかなぁと

思うからです。

昨年の同イベントでの

トークブースで

FUJIHIMUROのキュレーターで

装いの庭代表の藤枝大裕さんが

北欧から来られた方と

感慨深いお話を

されていたのですが

SGDsの話に触れた際、

環境面を考えられている事や

自然のものを取り入れましょうというのが

真先に推奨されがちで、

化学繊維、化学染料

SGDsじゃないよねって

言われる風潮があり、

そういったものを使って

作られているものは

悪者になりがちになる。

でも、表面だけではなく

内容を見た時に

昔ながらの技術を

繋いでいたり、

堅牢度が良く、

機能的であったりするし、

経緯を置いていかないようにしたい。

と、数十年の産地の動きや

歴史にまで

敬意を払っているのかなぁと

感心させられた事があります。

(少しばかり主観が入っているかもです^^;)

かぜつちは、

「肌に悩みを持っている方が

 安心してお使いいただく一つの役目になる」

という目的がありますが、

だからといって

化学染料や化学繊維を

否定しているわけでは

ありません。

こちらは以前にも書きましたが

改めて投稿します。

あと僕が新しい言葉を

使わないのは、

「経緯を置いてかない」という点が

あるかも知れないと思いました。

朝から少しディープな

話になってしまいましたが、

当日が来るのを楽しみにしています。

小室浅間神社でお待ちしております。

「ハタオリマチフェスティバル2023」

会場:山梨県富士吉田市下吉田エリア

日時:2023年10月21日(土)・22日(日) 10:00~16:00

出店場所:小室浅間神社

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

2023
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