藍のお茶
date: 2024年6月18日author: h.namba

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【藍のお茶】

藍染に使われている原料・蒅(すくも)

僕たちが藍染ができるのも

農産物として

藍草を栽培する農家さん

のお力があるからで

この社会のなかで

予定調和で

いかない自然界で

農業を行うことは

なかなかな事なんだと思う。

長いことお世話になってる

棉農家さんもそうだけど

本当に農家さんには

頭が上がらない。

藍染を知ってもらうのに、

ちょっと一服しながら

お茶を飲みながら

そんな話ができたら

いいなぁと

今年から

出来るだけ説明過多にならず

来てくれた人の感性に

身を委ねる感じで

ゆるいスタンスで

まー、ちょっとお茶でも

そんな感じで迎えたい。

(書いてる本人は神出鬼没なのですが)

そんなこんなで

かぜつちオリジナルブレンド

藍のお茶ができました。

(といっても非売品)

ブレンドはametuchiさん

工房に来てくださり

上でのお話しを

会話の中ですくい上げて

いただいてできたお茶です。

かぜつち、あめつち.....

余談ですが、

静岡東部付近には、

母音がuiで終わる

作家が集まっていて(集まっていた)

あめつちさん以外に、

きじつちさん(島根へ移住)

あめふりさん(小豆島へ移住)

ん?母音uiで着地すると

移住する性質がある説がある?

(かぜつちも、移住者です)

....今年の秋季の

arts & craft 静岡護国神社 手創り市にて

試飲できます。

遠い未来ではあるかもですが、

今んところ販売はしない予定です。

反応を見て、いろんな人と会話して

ゆっくり育てる感じで

考えてます。

新宿高島屋の

tiinei さんとの2人展は

本日まで

雨降りですが

どうぞよろしくお願いします。

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

つながる青 初日無事


新宿髙島屋本日より


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