ふじのくに物産展は終了致しました
date: 2021年7月12日author: h.namba

おはようございます。先日まで静岡伊勢丹8階で、

開催いたしました。ふじのくに物産展は終了致しました。

今回は熱海市伊豆山地域で発生した

土砂災害の影響で出店できない知人もいらっしゃいました。

無事に終了とは言い難いですがご来店頂いた皆様、お力添えを頂いた伊勢丹スタッフの皆様ありがとうございます。

今回の催事に間に合わなかったのですが、

静岡県の伝統工芸駿河塗下駄(するがぬりげた)を

作り続けている花森商店さんにお願いをして

鼻緒の生地を正藍染で染めて、無垢の桐の下駄地で仕立てて頂きました。

花森さんは自分が作り、販売し、

壊れた物を修理、補修するというやりかたを45年以上続けていらっしゃいます。

花森さん有難うございます。m(_ _)m

下駄の鼻緒を染めようと思ったのは、

昨年9月の東武宇都宮百貨店の催事に参加させて頂いた際に、

師匠が昔に染めた日光下駄をお客様に拝見させて頂いた事だと思います。

※日光下駄は栃木の伝統工芸品です。

※師匠の処で下駄の案について、ご了承を頂いています。念のため。

師匠の下駄は下駄地に使われる素材のいぐさと木を藍染めしています。

木はなかなか沈まないので工夫が必要だそうで

僕の今の技術では到底及びません。なのでこれからが、楽しみです。

上述した下駄を拝見した宇都宮の東部百貨店の催事が

今月22日から開催されるので参加します。

詳細は後ほどお知らせします。よろしくお願いします。

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

2022

掃除の気づき


「咖喱と手拭い」


一覧トップへ