テキスタイル

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20才に丁稚奉公として修行した染屋で、
数々の美しい仕事に携わらせて頂いた感動は
今も色褪せず、私を動かします。
模様は隣人のように、 勇気づけてくれる存在だったり、
暖かく寄り添ったり、 幸せを願ってくれたり、
内面と向き合わせてくれたり、
友人のように永く寄り添う存在になったりします。
そんな模様と共に、
時代を遡るように、
幾度の出会いを繰り返してきました。
受け継がれてきた先人の知恵に巡り会い、
昔ながらのものづくりは、当たり前に人に優しく、
土に還っていた事を知りました。

純朴さ巧みに満ちた手つむぎ糸の美しさや
現代の画一的な生産方式からすると
「ゆっくり」の速度で紡ぐ糸や織り機など
国内外の職人や農家と共に
まだ見ぬ美しい布を探求していきます。
合言葉は
Embrace the unseen beauty
まだ見ぬ美しさを抱きしめて