改めて新宿高島屋にご来店いただき、
感謝申し上げます。
袖擦り合うくらいの短い滞在時間の中ではありますが、
出店を通しての人と出会うことや、
藍染について、風合いについて、
お話をするという行為を
思い返せば、
本建て正藍染で製品を作り初めて
2020年 第7回 栃木の匠展内 佐野藍復活プロジェクトに参加してから
今年の9月で丸3年となります。
そこから3年で43回の出店です。
これは間違いなく、
各方面からのご協力があったからこそ継続できたのだと思います。
改めて各地で場をご提供くださっている主催の皆々様や
その場に携わるスタッフの皆様、
ギャラリーの皆様、百貨店のご担当者様。
各地でご一緒するイベントメイト、染仲間。
そして来場くださった方々へ、
この場を借りて、心からの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
引き続きご愛顧いただけますよう、
お願い申し上げます。
さて皆様のお力をお借りしながら
誇らしくも3年目を迎えます。
この節目の年に、
半年前から虎視眈々と
新たな準備を整えています。
3年間の旅商で、多くの経験と知識経験と洞察を積み重ね、
さまざまな方と会話を行って来ました。
今年は出店を昨年より控えているのも
上記の理由となります。
(出店のご依頼を頂いているのにも関わらず申し訳ないです。)
また年に数回ですが、
お客様との関係を一層深める機会を作ろうと計画をしています。
私たちは節目を通じて、
新たな準備を進めています。
お披露目の月は追ってお知らせを 行おうと思います。
楽しみにしていてください。
最後に大きな感謝を。
南馬 久志
2001年 京都芸術デザイン専門学校 クリエイティブデザイン科ファッションデザインコース卒業 2003年 京都の染工房でシルクスクリーンプリントなどの技法と化学染料による後加工などを3年半学ぶ 2006年 柿渋を用いたテキスタイルを研究しジャパンクリエーションで染め部門入賞 2008年 奈良県にある益久染織研究所に入社、手つむぎ糸と明治時代頃の動力織機を用いた糸と布の企画室に在籍。在籍中、前田雨城先生の古代の色の文化史などの運営に携わる。 2019年 栃木県佐野市にある紺邑 大川公一の開催する藍建て講習会に参加。それ以来、正藍染の技術習得に勤しむ。
姫の湯マルシェ
「かぜつちと暮らしの布」~ 紋様と健やかなテキスタイル ~ はじまりました。