精錬について

精錬について

おはようございます。


秋晴れの気持ちいい朝ですね。
鳥や虫の鳴く音が、
静かになってきたなと感じる今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。

テキスタイル担当の久志です。
昨日はご依頼いただいている方々の布と
静岡オーガニックフェスティバルに出展する布の
「精錬」を行なっていました。

※「精錬」とは、布生地(生機)から汚れや
前工程で付けられた糊や油剤等の不純物や
綿の葉カスや植物性夾雑物の除去をする工程のこと


普段、私が使用する生地は、
国内の木綿生地やインドのカディと呼ばれる、
手つむぎ・手織りのコットン素材などを使用しています。

手元に届いた布は、コットンの持つ油分や汚れがあるので、
布が良く染まるようにたくさんの天城のお水を使い
ゆっくりと時間をかけながら「精錬」を行います。


この精錬で使われる純石鹸も、
天然素材のみでできているので、
河川の環境保全には大変優しい石鹸です。


環境に優しい材料を選んでいるものの、
具体的に環境保全にどこまで優しいかを
検証できる知識がまだないので、
2020年は工房から流れる水の
環境保全に対して数値化ができればと思います。


その他に使用している材料においても
開示して結果を検証できるようにしていきたい。
数値化をすることで自分のものづくりが
地球への負荷がどこまであるのか、ないのか。
浅いけども把握できると思うんです。


もしもご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えてください。
一緒に地球と人を大切にしていきたいですね。

ずっと大切に愛し続ける
テキスタイルを目指して、
今日も製作、頑張りたいと思います。

今回は以上です。

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よみものを書いた人

南馬 久志

草木の植物から色を頂き、手書きの模様で人々に素朴で優しいテキスタイルを届けたいと思っています。京都芸術デザイン専門学校ファッションデザインコース卒業後、京都の染工房で手捺染を学び、染織研究所の企画室にて8年間務めて、独立しました。旅と染織、土に還るをコンセプトに天然染料染めによるテキスタイルを発表しています。2019年12月には天然発酵建てを研究予定。

Japan Creation 2006 染部門入賞

2016年10月 京都恵文社 個展「自然と人のテキスタイル展」

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