ものが作られる背景について

綿

ものが作られる背景について


こんにちは。絵理です。


ものが作られる背景についてよく考えます。

いま着ている服や食べているものには原料がある。

私たちが染めているものも元をたどれば

原料を作ってくれている人がいるから

藍染することができています。

生産者の皆様いつもありがとうございます。


衣服の原料でもある綿は

世界生産量の約80%がインドや中国で作られているそうです。

私たちが作っているシャツの綿は

主にインドやタンザニアで生産されているとのことでした。


そして、ものが流通する中で発生するお金の背景。

日本と海外では物価が違うので作られる国によっても

生産者にお支払いする金額は様々だと思います。


様々です。だけで済ましていいのかな?


お仕事をしたのにそれに見合った賃金がもらえていない人がいるから

「フェアトレード」という言葉が生まれたのかなと考えます。

特に、原料を作ってくれている人たちに

公正な賃金が支払われていないことが多いのかもしれません。


フェアトレードとは、、、

直訳すると「公平・公正な貿易」

つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入する事により

立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を指す

貿易の仕組みのこと。〔フェアトレードジャパンHPより抜粋〕


フェアトレードという言葉がなくなって

その流れが当たり前のことになったらいいな。


最近では大手のスーパーでもフェアトレードのコーヒーが販売されていたり

耳にする機会も増えていると思います。

とても嬉しい事です。


フェアトレードの意味を理解している人って

どれくらいいるんだろう?

ただの「いいもの」としてしか捉えられていなかったら

きちんと考えるきっかけができればいいなと思います。


世の中に溢れているカタカナ英語。

なんとなく意味を理解しているつもりでも

実際は、そういう意味だったの?となることも。

私も勉強不足で、意味を理解せずに発言してしまっていますが

言葉は大切にしたいです。


ハンバートハンバートの曲が身にしみます。

「みんながフツーに使っている そのコトバの意味が分からない

ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって?

辞書を引いて見てもわからない

・・・・・中略・・・・・・

外国のコトバをカタカナに

わからないことを曖昧に・・・」


自分の言葉、見直そう。


なんだかチグハグな内容になってしまいました。

使ってくださる方にも

作ってくださっている方にも

思いを巡らせてモノづくりをしていきたいものです。


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よみものを書いた人

南馬 絵理

かぜつち模様染工舎 商品企画担当、正藍染修行中
心身が健全であるという意味の「健やかさ」を落とし込み、使ってくださる方の日々に 寄り添えるようなものをお届けしたいと考えています。

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よみものを読んで頂きありがとうございます。

日々の事、染めのことを書いています。
ご意見もしくはコメントをいただけると幸いです。

蒅(藍の葉を堆肥状に醗酵させた原料)を、堅木の灰と水を使用した灰汁だけで再び醗酵させて染め液を作り日本古来の藍染め(正藍染)で染依頼を承っております。