息を吹き返す
date: 2023年1月22日author: h.namba

昨日はヒナタノオトにお越しくださり

誠にありがとうございます。

久しぶりに

ひとりひとりと

じっくりとお話する機会は

新鮮で、時間と共に心の緊張がするすると解けて、

時々、お話する方とわかちあえる点を見つけて

いろんな想いを頭上に浮遊させているような

そんな愉しい時間を過ごさせていただきました

時間を一緒に過ごさせて頂きましたお客様

ありがとうございます。

また、

とある国の伝統の絹織物の復興と未来を考え、

ご尽力されている方の

ご来廊はとても励みになり活力が湧いてきました。

共通の藍染仲間を知る作家やお客様、

様々な方が昨日はお越しいただけて

とても豊かな時間となりました。

心構えをしている事は

お客様にも、同じ生業の方にも

分け隔てなく同じ言葉を扱う事でして

より素直な気持ちを持つことで

扱う言葉がよりシンプルに変わって行くのかなと思いました。

より素直になっていきたいなと思います。

本日も在廊します。

宜しくお願いします。

P.S

写真は今回持ち込んだ藍甕の色が復活していく様子。

伊豆から日本橋まで移動に疲れたのか到着後、

とても弱っている印象でしたが、

手入れをすると元気になってくれている様子です。

この藍が教えてくれるように

人も疲れた時には休息をして、

復活すればまた力が体に宿るものだと思います。

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

関連する投稿

少しだけ思いを馳せる


三つの工房から


一覧トップへ