昨日はヒナタノオトにお越しくださり
誠にありがとうございます。
久しぶりに
ひとりひとりと
じっくりとお話する機会は
新鮮で、時間と共に心の緊張がするすると解けて、
時々、お話する方とわかちあえる点を見つけて
いろんな想いを頭上に浮遊させているような
そんな愉しい時間を過ごさせていただきました
時間を一緒に過ごさせて頂きましたお客様
ありがとうございます。
また、
とある国の伝統の絹織物の復興と未来を考え、
ご尽力されている方の
ご来廊はとても励みになり活力が湧いてきました。
共通の藍染仲間を知る作家やお客様、
様々な方が昨日はお越しいただけて
とても豊かな時間となりました。
心構えをしている事は
お客様にも、同じ生業の方にも
分け隔てなく同じ言葉を扱う事でして
より素直な気持ちを持つことで
扱う言葉がよりシンプルに変わって行くのかなと思いました。
より素直になっていきたいなと思います。
本日も在廊します。
宜しくお願いします。
P.S
写真は今回持ち込んだ藍甕の色が復活していく様子。
伊豆から日本橋まで移動に疲れたのか到着後、
とても弱っている印象でしたが、
手入れをすると元気になってくれている様子です。
この藍が教えてくれるように
人も疲れた時には休息をして、
復活すればまた力が体に宿るものだと思います。
2001年 京都芸術デザイン専門学校 クリエイティブデザイン科ファッションデザインコース卒業 2003年 京都の染工房でシルクスクリーンプリントなどの技法と化学染料による後加工などを3年半学ぶ 2006年 柿渋を用いたテキスタイルを研究しジャパンクリエーションで染め部門入賞 2008年 奈良県にある益久染織研究所に入社、手つむぎ糸と明治時代頃の動力織機を用いた糸と布の企画室に在籍。在籍 中、前田雨城先生の古代の色の文化史などの運営に携わる。 2019年 栃木県佐野市にある紺邑 大川公一の開催する藍建て講習会に参加。それ以来、正藍染の技術習得に勤しむ。
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