ガラ紡について

おはようございます。

出店中の星ヶ丘三越の街中にも小さな秋が到来している模様。
本日、三越星ヶ丘の出店最終日になりました。

私たちが普段から染めている糸・布は
人の手で紡ぐ「手紡ぎ糸」や、
その手紡ぎの原理を動力化した「ガラ紡糸」がほとんどなのですが、
愛知県の三河地方(今の岡崎・豊田・額田あたり)に一台産地を形成する程、
一時期、産地として根づこうとしたくらい愛知にかかわりがあります。

なので「愛知」と聞くと「ガラ紡の故郷」と思うほどで
星ヶ丘三越の会期中に熱くお話しをしてしまいがちで、
大変ご迷惑をおかけしています。(^^;;

昨日の告知の通り、ガラ紡靴下の出品紹介を行おうと思いましたが、
当サイトには商品詳細ページがあるので、
静岡手創り市にご来場予定のお客様には、
そちらを参照にして頂いた方がいいと思い、
急遽内容を変更して「ガラ紡」について
少し説明をしたいと思います。

和製紡績機「ガラ紡」とは

ガラ紡(がらぼう)とは、
明治初期に日本で発明された糸を紡ぐ機械の名前です。

ワタを詰めた筒を回転させ上に向かってひきのばしながら
糸を巻き取っていくという
手紡ぎの原理を機械化した
手つむぎ糸に一番近い糸が作れる製造方法です。

昭和の初期、日本でも一時主流となりましたが、

西洋紡績機が導入されるようになると、
徐々に衰退していきました。

昭和初期頃に衰退した一つの理由に、
「製造に時間がかかる事」がありましたが、
長年の研究を重ねて、時間をかけてゆっくりと紡ぐ事で、
この「製造に時間がかかる事」が大変大きな魅力に変わります。

それは「風合いの良さ」「素材の良さ」に繋がります。
私たちが染めている「ふきん」や「靴下」、「タオル」などは
このガラ紡糸が使われています。

ちなみに日本人が発明した唯一の紡績機で、素晴らしい機械なんです。
発明されたのは長野に住む元僧侶の発明家・臥雲辰致(がうん・ときむね)さんです。


ぜひ静岡手創り市にて、
風合いを確かめにきてくださいね。(^^)/

正藍染 ガラ紡靴下厚手についてはこちら

お待ちしています。


ご来場の皆様は以下についてご協力ください
◯出展者のブースに立ちいる際の手指の消毒
◯出展者のブース内での飲食の禁止
◯場内で人との距離をとる


詳しくは運営側の新型コロナウィルス防止対策について
ご一読をおすすめします。
http://www.shizuoka-tezukuriichi.com/


コロナ感染予防に留意する日常が続きますが
ご無理のない範囲で、御来店頂けたら幸いです。

明日は靴下についてお伝え出来ればと思います。
宜しくお願いいたします。


「ARTS&CRAFT 静岡手創り市2021秋季」

会場:静岡縣護国神社

日時:10月9日(土)・10日(日)

出店:ブース 3 - 8

 


前のよみものへ

次のよみものへ

よみもの一覧へ
お知らせ

最新の情報はSNSをご覧ください。

インスタグラム
お買い物
通信販売
染め依頼
染色依頼
お問合わせ
メール

Copyright © kazetuti.com 2021.