対話式で模様を描く「対話模様」を試みます。 はじまりは普段僕らの身近にある模様とは一体何かと疑問を持ったこと。 縞・格子・ボーター・ペイズリー・ドットなど 普段から私たちは模様を生活の中に取り入れてきました。 なぜ僕らは模様と暮らしているのだろうか。

生まれた国と地域、歴史、思想、宗教により、 縄文時代に体に印した刺青にはじまり。 神に捧げる儀礼布や、魔除けとしての文様、地位と権力を表すステータスなどに用いられて、 家紋のように家系を表したり、冠位十二階に使われた禁色や、 タータンチェックのように家柄を表す模様だったり。 模様は時代によって持つ意味合いを有機的に変化させてきました。 近年では、グローバル化が進むにつれて、 画一的な趣向が主流となっているように感じています。 対話の中で「個」が持つ力を引き出せれたらと思っています。