新しいストールについて
date: 2023年10月16日author: h.namba

かぜつちの定番と言える

正藍染手紡ぎガーゼストール。

先月は、新しいシリーズとして、

正藍型染の市松紋様や

花唐草紋様、

そしてグラデーションの

技法も登場して、

お選びいただける幅も

少しずつ増えております。

また有難いことに、

冬の寒い季節に
ストールや肌着、

靴下などに
取り入れて良かったよ!

というお声も頂き、

暮らしの道具として

お役に立てれることが

嬉しく思います。

ただ藍染を行ったとしても

四季がある日本の生活で

冬を木綿だけで過ごすのは厳しいのも事実。

上質なウールやシルクを染めて

お届けしたいなと言うことで、

超大判の真綿のストールを

少数ですが手に入ったので
上手く染めれるか進めています。

話が脱線しましたが、

「正藍染手紡ぎガーゼストール」は、

昔ながらの農法で、

丁寧に手摘みされて

収穫された綿を使い、

手で紡いだ糸でゆっくりと織られた生地です。



綿素材の利点は

静電気が起きにくいため、
チクチクしない点です。

ですが、唯一の難点は
ひっかかりやすいこと(涙)。

その対策として、持ち歩きの際、

バッグや中の荷物との接触を

気にしなくて済むよう、ショッパーが付属します。

お取り扱いに
神経質になりすぎないよう、


日々を共にして頂けるほうが嬉しいですし、

程度によりますが、

少しの糸切れなどありましたら、

無料で補修をおこなっておりますので、

ぜひご活用ください。

大切なご友人やご家族への

贈り物としても、

大変おすすめです。

南馬 久志
卒業後、約3年、染屋で丁稚奉公を行い、その後、益久染織研究所 企画室に在籍。故 前田雨城の色の文化史の運営に携わる。2020年 かぜつち模様染工舎として動き出し、今に至る。

2023

正藍型染布のスカーフがお客様の元へ


草根木皮、これ小薬なり。
鍼灸、これ中薬なり。
飲食衣服、これ大薬なり


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